向所有被時代踐踏、侮辱、傷害的人致敬。
所有的顛沛流離,最後都由大江走向大海;
所有的生離死別,都發生在某一個車站、碼頭。上了船,就是一生。
向所有被時代踐踏、汙辱、傷害的人致敬。二十世紀人類史最慘痛悲愴的大苦難,跨民族,跨疆界,跨時代的尋覓與追問,全球暢銷經典作品,至今未能在中國大陸出版,離散圖譜的持續追蹤與最新修訂,收錄珍貴歷史鏡頭、訪查手記與文件圖稿,保存那不被凐歿的身影。
時代に翻弄され、痛みを抱えながらこの小さな島に暮らしてきた「中華民国人」と台湾人。一九四九年、国共内戦に敗れた国民党政府軍と戦乱を逃れた民間人とが大挙して台湾へ押し寄せた。その数ざっと二〇〇万。一方、五〇年にわたる日本の統治期を経て、「中華民国人」という新たな勢力の大波にのみ込まれた台湾人。互いに痛みを抱えながらこの小さな島に暮らしてきた中華民国人と台湾人の「原点」を、六〇年が過ぎたいま、見つめ直す。抗日戦終了後、休む間もなく国共内戦に投入され、最後は国民党軍の撤退とともに台湾へ逃れてきた軍人とその家族たち。南洋にあった日本軍の捕虜収容所で監視員を務め、戦後、戦犯として裁かれた台湾人。たまたま隣の島へ荷物を届けて、海域を封鎖された漁師──。
本書は、あらがえない時代の流れのなか、限られた運命の選択肢に自らを賭し、必死で生き延びてきた人々の姿を、当時の日記や史料をもとに丹念に描いた歴史ノンフィクションである。と同時に、これまで語られることのなかった〝敗者〟の声を真摯に汲み上げた記録文学でもある。
龍應台(筆名胡美麗,1952年2月13日-),作家,臺灣高雄人,祖籍湖南衡山。畢業於國立成功大學外文系,獲美國堪薩斯州立大學英美文學博士學位。是臺灣台北市首任文化局局長和中華民國文化部首任部長,亦曾在美國、德國、臺灣、香港的多所大學任職。代表作有『野火集』(1985)、『人在歐洲』(1988)、『百年思索』(1999)、『面對大海的時候』(2004)、『請用文明來説服我』(2006)、『孩子你慢慢來』(2008)『目送』(2008)。
龍應台(りゅう おうたい)、作家、評論家。1952年、台湾高雄県生まれ。74年、成功大学外国語学部卒業。82年、カンザス州立大学で英米文学博士号取得。85年、「中国時報」紙上に掲載された評論が、戒厳令下の台湾社会で大きな反響を呼び、出版された『野火集』は台湾出版界空前のベストセラーとなった。その後も次々に話題作を発表。86〜99年、スイスとドイツに滞在。99〜2003年、台北市文化局初代局長。2005年7月、龍應台文化財団設立。新竹清華大学教授、香港大学教授を歴任。2012年2月、行政院文化建設委員会主任委員に就任。同年5月、文化省昇格により初代大臣。代表作に『野火集』(1985)、『人在歐洲(ヨーロッパで考えること)』(1988)、『百年思索(百年の思索)』(1999)、『面對大海的時候(大海に向かい合うとき)』(2004)、『請用文明來説服我(文明で私を納得させよ)』(2006)、『孩子你慢慢來(わが子よ、ゆっくり歩け)』(2008)『目送(ただ見送るのみ)』(2008)。
—摘錄自Amazon 及博客來網路書店書摘和中文Wikipedia