「美術館女子」企画、透けた意識 若い女性は無知なのか

「美術館女子」企画、透けた意識 若い女性は無知なのか(朝日新聞)

「美術館女子」とうたい、美術作品を背景にアイドルの女性を撮影した企画がネット上で議論を呼んだ。なぜだろうか。(記事)

美術館に行かない「無知」の象徴として若いアイドルを起用したのではないかと批判されています。ここには女性は無知で「みられる側」であるというような旧態依然としたジェンダー意識が表れている指摘されています。マスメディア業界はジェンダーバランスを欠いているとの批判も。「インスタ映え」に対する批判もありました。ただ、美術館側にも、自分たちが芸術を見せる側だという傲慢があり、美術体験とは観客が感動を超えた先に「何か」を生み出すものであるという指摘もありました。

皆さんも、日常に表現されているあらゆるメディア内に潜むジェンダーの問題を意識してみましょう。また、美術館などに足をはこび、自分自身の美術体験を追求していきましょう。

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