新潟県糸魚川市を流れる青海川にあったヒスイの大きな原石が盗掘の危機にあることが分かり、フォッサマグナミュージアム(同市一ノ宮)が保護した。敷地内で展示している。(記事)
日本における天然記念物であるヒスイ原石が盗掘の危機に瀕しているようです。金銭目当てに天然記念物に傷を付け持ち去る行為は決して許されるものではないですね。
qui bene serit, bene metet.
新潟県糸魚川市を流れる青海川にあったヒスイの大きな原石が盗掘の危機にあることが分かり、フォッサマグナミュージアム(同市一ノ宮)が保護した。敷地内で展示している。(記事)
日本における天然記念物であるヒスイ原石が盗掘の危機に瀕しているようです。金銭目当てに天然記念物に傷を付け持ち去る行為は決して許されるものではないですね。
立川ブラインド工業は火が燃え広がりにくい防炎性能がついた飛沫防止向け透明スクリーンを発売した。オフィスなどでの新型コロナウイルス対策に利用できる。オーダーメードが可能で、サイズを数ミリ単位で指定できるようにした。様々な現場に対応しやすく、感染対策をとりたいオフィスや医療施設などのニーズに応える。(記事)
コロナウイルス感染拡大を受けて大多数の店舗で飛沫防止の対策が取られています。防炎性能など安全面での管理がし易くなると、より一層日常に根付き広まって行くことが予想されます。
新型コロナウイルスの感染拡大を受け、オンラインでの講義が増えたこで、学習塾や予備校が人工知能(AI)を使ったカリキュラムの導入を急いでいる。きめ細かく指導できるのが人工知能(AI)を使ったカリキュラムの特徴だ。(記事)
人工知能を用いることで、より多様な学び機会、手段が近い将来に実現され、これを機に教育格差が減少していくのではないかと思います。
東京都は24日、多摩地域の都立学校に勤務する50代の男性教員が、新型コロナウイルスに感染したと発表した。都立学校が1日に登校再開してから学級閉鎖は初めて。都立学校の教員の感染確認は4例目だ。(記事)
以前もエイサイブログで、東京で教員含む35人が感染した記事を扱いました。11日にアラートが解除されましたが、引き続き感染拡大防止に向けた取り組みを継続的に行う必要があります。
弘前大が、新型コロナウイルスの影響でアルバイト収入が減った学生や地元の飲食店を支援しようと、独自のプレミアム食事券3千枚を発行すると明らかにした。学長は「周辺には多くの飲食店があり、なくなれば本学の魅力が失われる。お世話になっている店の助けになれば」と話した。(記事)
コロナウイルスの影響で停滞する地域経済を活性化することができる、ユニークな取り組みだと思います。今後他の地域でもこのような活動が見られるといいなと思います。
こんにちは、なめこです。みなさん、お元気ですか。感染症の拡大とその予防をめぐり、困難な生活が続いていると思います。生活の維持に必要なことは少なくないと思われますが、どうぞご自愛を第一にお過ごしください。
さて、森本先生がお勤めしている学校で映画『天気の子』(2019,新海誠監督)の鑑賞をしました。森本先生が非常勤講師として授業を担当している国語の授業内でのことです。ぼくときよしもその鑑賞会にお邪魔しました。
『天気の子』を観ていると、物語の終盤で観る者は心をわしづかみにされることがあります。学校で鑑賞したのは高校生でしたが、若い彼らの中にはそういった経験をする人たちが多いようです。涙を流しながら映画を観ていた生徒は1人や2人ではなかったのでした。
ぼくたちはもう何度もこの映画を観ました。それでも観るたびに新しいことを発見したり、同じように心を躍らせたりしています。エンターテインメントとして、優れた作品だと思います。この物語はこれからもきっとぼくたちを楽しませてくれるでしょう。
最近の新海監督は物語の中で食事シーンをよく描いています。その食事は、腕利きの料理人や菓子職人による特別なこしらえではありません。コンビニエンスストアで買ってきた食品やジャンクフードのたぐいを食べるシーンを新海監督はよく描いています。それは新海監督が東京の新宿区周辺という都市で生活するキャラクターの物語をここのところよく描くからだと思います。現代の都市生活者のリアルな食事の様子だと思います。ぼくもなめこも東京都心で暮らしているのでわかります。
ぼくはそういう新海監督が描く食事シーンに心をひかれます。
どうしてなのでしょうか。
気になったので自分なりに考えてみました。
ぼくが新海監督の描く食事シーンに心をひかれるのは、それで人間と人間のむすびつきのに関することがあわせて描かれているからだと思います。
人間と人間のむすびつきに関することと言いましたが、その中には孤独な状態も含まれると考えてください。
新海監督は孤食のシーンも多く描いています。
でも、一人でする食事より、仲間と分かち合う食事の方がずっとおいしい。
ぼくは『天気の子』を観て、あらためてそう感じたのでした。
『天気の子』の劇中にはみなさんにもおそらくなじみがあるであろう食品が出てきます。日清食品さんのカップヌードル、日本マクドナルドさんのビックマック、ローソンさんのからあげくんなどがそれです。
どれもジャンクフードと呼ばれるものです。でもそれらの食品を食べる登場人物たちは実に美味しそうにそれらを食べるのです。
新海監督の他の監督たちもアニメーション作品の中で食事のシーンを描いています。その中で美味しそうな食事のシーンと言えば、ほとんどの場合において、料理はハンドメイドです。
『天気の子』の劇中の料理は必ずしもそうではないのが特徴だと思います。料理は工業的な既製品そのものだったり、それに多少の手を加えた程度のものだったりするのですが、それが実に旨そうなのです。
実際にビックマックを食べる「帆高」が言っています。それまでに食べたどの食事よりも、それは美味しかったというのです。彼にそれを差し出した「陽菜」と彼(帆高)との結びつきがそれをそのように感じさせたのだと思います。
そういった人との結びつきが食事を美味しく感じさせるという経験をぼくはこれまでにしている気がします。
みなさんはどうですか?
ところで、新海監督は『天気の子』のテーマとして「少年と少女が、世界を変えること」と「調和を取り戻さない(世界が狂ったままの)物語」という2つのことをあげました。ブルーレイ版『天気の子』に付けられた「特典ディスク」に、そういったことを説明する新海監督の映像が収められています。『天気の子』という物語は、実際にそういう物語なのだろうなと思います。
その物語の中で登場人物たちが食事をしています。ぼくたちの実世界での生活と実によく似ているではありませんか。
そう言えば去年、きよしが『天気の子』をめぐる文章をこのブログに書いていました。それから1年くらいの時間が過ぎようとしています。
その間に色々なことがありましたね。
その中では特にここ数ヶ月の新型コロナウィルス感染症をめぐる出来事が思い出されます。私たちの生活は感染症の拡大以前と比べて、多くのことで変わってしまいました。
その変化は私たちの食事の仕方に現れているのではないでしょうか。感染症拡大の予防のために私たちの生活からは会食の機会が随分と減りましたね。
しかし、それでも私たちは誰かといっしょに食事をすることがあるのです。
『天気の子』の中で、登場人物たちがカップヌードルやからあげくんでささやかで幸せな会食をするシーンがあります。そこではカップヌードルやからあげくんのような食べ物が共食されます。
あ、どもぐいと読まないでくださいね。共食です。
今日、ぼくは学校でその共食のシーンを見て、思いました。今のご時勢、なかなかそういったことをするのは日常で難しいでしょう。食べ物をシェアするのは最もウィルス感染のリスクが高い行為だからです。
でもその共食の場面は実に幸せそうに見えるのです。実際にそんなことができたら、きっと幸せな気分に違いありません。
森本先生もそのことを高校生たちに話していました。
実は今でも、家族や仲間で食事を共にすることがありますよね。
ぼくはここで家族だから食事を共にしろ、仲間なのだから食事につきあえと言っているのではありません。
逆です。
今のような新型ウィルスによる感染症のリスクがあるときに、それでも食事を共にする人たち、それが私たちにとってかけがえのない人たちなのではないでしょうか。
そういった大切な人たちのことを家族・仲間と呼びたいものです。
繰り返しになりますが、許してください。
一緒に食事をするから結びつくのかどうか、それはよくわかりません。
結びつきがある人との食事は幸せなのだとぼくは思います。
新型コロナウィルスで、私たちが暮らす世界はすっかり変わってしまいました。
その世界はなかなか調和を取り戻しません。
奇しくも新海監督が『天気の子』の製作にあたりテーマにしたのと同じようなことが起きています。
ぼくは新海監督のことを予言者だと考えたりしません。新海監督が考えたことは、世界の普通だったのだと思います。
私たちの世界はこれまでに何度も変わってきました。その度に世界の「調和」は崩れ、それは元に戻らなかったのだと言えそうです。
そうした世界の中で生活するのが、私たちにとっての「普通」なのだと思います。
その際にみなさんはどんなことを大切にしますか?
ぼくはぼくにとって大切な人たちのことを大切にしようと思います。そして私たちの社会で生活している人たちは誰もが誰かにとって大切な誰かなのかも知れないと思うようにしています。だからぼくはどの人の生活も大切にしたいと思っています。
それで世界が大丈夫なのかどうか、ぼくにはわかりません。たぶん、それだけでは大丈夫ではないと思います。
でも、まずはそこから始めたい。ぼくはそんなふうに考えています。
今日は『天気の子』を観て、そんなことを感じたのでした。
【愛媛から伝えたい】ブランド真鯛の優等生 コロナ危機で過剰在庫、数十億円「市場が全てか」 新たな価格創造に挑戦 (南海放送)
漁協関係者は、コロナ“後”の世界について語ります。 「生産原価をベースに、養殖業が持続可能な利益を加えた価格を消費者と交渉し、その価値があると認めてもらえば買ってもらう。そんな世界が来るのではないか」。(記事)
今回のコロナ禍で多くの産業が打撃を受けたと思います。しかし緊急事態宣言や東京アラートの解除等ひとつの区切りを迎えた今、この苦境をバネとして未来に繋げる事が出来るかどうかを問われる時が来ているのかもしれません。
Taka、清水翔太のほか、三浦大知、Nissyこと西島隆弘(AAA)、KENTA(WANIMA)、阿部真央、Aimer、絢香などの豪華アーティストが参加し、「もう一度」という曲を歌った。それぞれがリモートで撮影した映像をつないで制作された。この曲は、新型コロナウィルスで暗いニュースが多い中、同じ世代のアーティストが集まることで何かできないか?という思いから生まれた。“もう一度手を取り合って、みんなで未来を向いて歩いて行こう”というメッセージが込められている。
https://www.youtube.com/watch?v=vjc2xRlz1Uc
私はこの曲を聴くとやるせない気持ちが晴れ、少し前向きになれました。それと同時に、音楽の力の素晴らしさを実感しました。是非、皆さんにもこの曲を聴いて前向きな気持ちになってもらいたいです。
東京都は21日、新型コロナウイルスの感染者35人が新たに確認されたと発表した。感染者には区部の特別支援学校に勤める30代の女性教員も含まれている。濃厚接触したとして児童3人がPCR検査を受けるという。教職員の感染によって児童・生徒がPCR検査を受けるのは初めてだ。(記事)
2日の東京アラートを発令後、確認された感染者数が10人台の日が目立ち、都は11日にアラートを解除しました。しかし、引き続き感染源を絶つこと・感染経路を絶つこと・抵抗力を高めることで、特に学校での集団感染防止に努める必要があります。
第102回全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことを受け、各都道府県高校野球連盟が主催する独自の大会が福岡で始まりました。新型コロナウイルスの感染拡大防止のため、ベンチにいる選手はマスクを着け、バットやヘルメットも頻繁に消毒、また原則無観客で、保護者や部員らだけが試合を見守った。(記事)
3年間の成果を出す場が実現できて良かったと思います。しかし、感染リスクは取り払われたわけではないため、感染防止の態勢を十分に整え試合に臨むことが大切だと思います。