教室でマスク外せる?「苦しいけど我慢」を文科省も懸念 学校向けマニュアルを改訂
学校で一日中マスクをする児童生徒の熱中症リスクが高まっています。換気のため窓を開けた教室は冷房を付けても暑くなります。文部科学省も学校向けマニュアルを改訂し、「暑さで息苦しい時など本人の判断でマスクを外せるように」「熱中症リスクが高い場合、距離確保などが難しくても熱中症対応を優先」と柔軟な対応を教育委員会や学校に求めました。改訂でどう変わったのでしょうか。文科省健康教育・食育課に聞きました。【尾崎修二】・・・(本文)
学校が始まり、学校ではマスクを着用しなければならないように感じることも多くあると思います。新型コロナウイルス感染に恐れる一方で、これからの時期には熱中症にも注意しなければなりません。十分な距離を取れている場合や暑苦しいと感じた場合はマスクを外し、公共機関ではマスクを着用するといった判断が必要になってくると思われます。