少年院で高校卒業後押し 法務省、通信制高とも連携
法務省は29日までに、非行で少年院に入った少年たちの高校卒業を後押しするため、文部科学省との検討会を立ち上げた。広域通信制高校のカリキュラムを希望者に受けさせるほか、少年院での体育や職業指導を「授業」とみなし、高卒に必要な単位として認定する方向で調整する。来年度から実際に高校と連携し、試験的な取り組みをスタートさせたい考えだ。(本文)
少年院に入った少年たちの高校卒業を後押しするための動きが始まっています。教育の機会は万人に開かれているべきであり、このような動きが教育の拡充に役立つことを願っています。