「やまぐち高校生2020メモリアルカップ」(県高体連など主催)が5日、始まった。新型コロナウイルス感染症の影響で中止になった全国高校総体(インターハイ)や、県高校総体に代わる県独自の大会。この日はボートと陸上競技(宇部支部)が行われ、部活動の休止や休校といった苦しさを経験をした高校3年生らが感謝の思いを胸にレースに臨んだ。・・・(本文)
インターハイなどの全国規模で行われるイベントが今年は新型コロナウイルスの影響でなくなってしまい、それらの試合で区切りをつける予定であった高校3年生にとっては満足に引退することが出来ず、やれり切れない気持であっただろう。そんな中、山口県では行えなくなってしまったイベントの代わりとして県独自の大会を用意した。高校3年生にとっては例年通りの試合は行えないものの、引退を行う上で区切りとなる大会に参加することが出来たため良いイベントであったと思う。