「もはやテロリスト」感染者追い込んだ“不寛容” 同調圧力が市民分断
コロナウイルスに感染した女性が虚偽の報告をした。結果として女性の名前や住所、勤務先や顔写真など真偽不明の情報がネットに交錯。県には「もっと女性の情報を出せ」と電話やメールが殺到した。これは、日本社会の同調圧力の強さを物語る。国家権力とは異なる社会的圧力は、感染の連鎖を断ち切る防疫の現場に深刻な影を落とした。(記事)
患者が正直に感染を申告できない状況は、感染拡大に繋がります。感染を打ち明けにくい日本社会の空気感を考え直す必要があると思います。