永瀬拓矢叡王(27)に豊島将之名人・竜王(30)が挑戦している将棋の第5期叡王(えいおう)戦七番勝負(ドワンゴ主催)の第2局は5日午後10時5分、お互いの玉将が捕まらない状態になる「持将棋(じしょうぎ)」が成立し、222手までで引き分け無勝負となった。後日、先手後手を入れ替えて改めて指し直しが行われることになった。・・・(記事)
タイトル戦で「持将棋」という状態になることは非常に珍しいようで、最近では2014年8月の第55期王位戦七番勝負第3局で22年ぶりに「持将棋」が成立したことが話題となった。通常であればその日のうちに指し直しとなるようだが、今回はタイトル戦で時間の関係から後日打ち直すことになったようである。