ロボットや情報通信技術を使った効果的な獣害対策を探る実証実験が、福井県越前市宮谷町の奥宮谷地区で進んでいる。仁愛大学や住民、市などが協力した取り組みで、追い払いロボットや嫌がる音を出す装置を導入。今秋には、学生らが新開発した機器を投入して効果をみるという。(記事より)
畑を荒らす動物を撃退するため狼のロボットが導入された。その名も「スーパーモンスターウルフ」である。ネーミングセンスはさておき、効果は出ているようだ。このようなロボットを設置すれば、設置費や固定費、メンテナンス費など多くの費用が掛かりそうだ。また、このロボットの見た目は狼だが、動物の嫌いな高音や目を光らせるだけで、動物に危害は加えない。いずれ、動物も自分らに害はないと気づき、畑を荒らすかもしれない。このスーパーモンスターウルフの設置には多くのことを考えさせられる。