教育実習の代わりに大学の授業で単位を取ることを認め、やむをえない場合は実習なしでの免許取得も可能に――。文部科学省が発表した今年度限りの特例措置に、教員志望の学生は複雑な思いでいる。コロナ禍で対応に追われる学校現場は歓迎するが、来年度の新人教員をどう育てるかという課題も浮上している。(本文より)
わたしが小中高生だった頃、教育実習で学校に来る先生はメモを取ったり声の大きさを気にしたりして授業をしてくれたりと、精一杯な様子が伝わってきて協力したい、という感情を持っを覚えています。教育実習をしたかしないかに関わらず、今後すべての新人教員の方々が気持ちよく教師として働けるといいと思います。