オンライン入試、突然の自粛方針 東京の私立中高戸惑い

オンライン入試、突然の自粛方針 東京の私立中高戸惑い(朝日新聞)

 「在宅のオンライン入試は自粛すべきである」――。東京私立中学高校協会が、そんな方針を出した。公平性の担保が難しいことなどが理由だが、周辺の県では各学校の判断に任せる。コロナ禍の対策としてオンライン入試を準備していた私立中高は、対応に追われている。(記事)

中・高のオンライン入試の是非を問う記事です。東京都としては、公平・公正性の担保の観点と東京都に約400もの学校が密集しているという状況があり一定程度の基準の必要性があるとの判断したそうです。持病を持つ生徒など、感染リスクの高い受験生の救済という観点から、オンライン受験を考えていたにもかかわらず、入試内容の修正を余儀なくされた都内の学校もあるそうです。千葉県や埼玉県など、周辺の県では原則「各校判断」であり、神奈川県や仙台市では、方針には法的拘束力はないとしてオンライン入試に踏み切る学校もあります。

状況判断は時期尚早であり、今後も変わる可能性はあるとされています。受験生の皆さんは特に受験情報に注意し、不利益を被らないように準備しましょう。

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