大学入試センターは24日、2025年からの大学入学共通テストで出題する教科・科目を発表した。初めて出題されるのが、新しい高校学習指導要領で必修科目となる歴史総合、地理総合、公共、情報の4科目だ。公表されたサンプル問題をみると、今年1月に初めて行われた大学入学共通テストの出題傾向と同じく、複数の資料や会話文などを読ませたうえで解答させる問題が目立った。全問マークシート方式だが、例えば公共では、四つある回答の選択肢だけで丸1ページに及ぶ問題もあり、限られた時間内に多くの資料や文章を読みこなす必要がある。各科目で大問が2~3ずつ公表され、問題のページ数は歴史総合が17ページ、情報と地理総合が各18ページ、公共が26ページに上った。(記事)
複数の資料や会話文などを読ませたうえで解答させる問題は、上記の通り限られた時間内に多くの資料や文章を読みこなす能力が必要になります。個人的に、求められている能力はToeicの試験に似ている気がします。