正解と理解

こんにちは。なめこです。

新学期が始まり、2週間経ちました。新年度の生活には、少しずつ慣れてきたでしょうか。まだまだ慣れないことも、あるかもしれませんね。
4月も後半になり、暖かくなってきましたが、急に寒くなる日もあるので、みなさん、お身体をご自愛ください。

さて、今日は正解と理解の違いについて話します。

問題に正解しても、その問題の理解が充分でないということはあります。

問題に正解するのと、問題についての理解を充分にするのと、どちらが大事なのでしょう。

それはその都度の目的に拠ると思います。

例えばテストで高い点数をとることだけが目的なら、理解が不充分でも、正解できれば良いのです。

ただし、理解を充分にすることが目的なら、話は別です。

問題に正解できても、理解できていない場合について考えてみましょう。そういったことがずっと続くと、理解できていないものごとが学習で増えます。また学習が進むと、それ以前で学び理解したものごとを利用して考える場合が出てくるでしょう。そうすると、理解が不充分な場合、考えられない場合が増えてしまいますね。

そういう場合が増えると困ってしまうのではないでしょうか。

春になりました。日本では年度が新しくなります。児童・生徒・学生は新学年を迎え、心機一転、新たな学習的活動に挑戦する人たちもいると思います。それ自体は素敵なことだと思います。ただし、そこで理解が重要なら、その都度の理解を大切にしてほしいとぼくは思うのです。

今日も、お節介ななめこなのでした。温かいお味噌汁を飲んで、寝ようと思います。

みなさん、またね。