茨城県立高校の入試で採点ミスが見つかった問題で、県教育委員会は22日、新たに52校で計406件のミスが判明したと発表した。このうち、合格点に達していたのに不合格となった受験生2人について、追加合格とした。県教委は今後、昨年度の入試答案も一斉点検する。県教委の説明によると、採点ミスは5教科すべてにわたり、正誤の誤りが142件、配点や部分点のミスが113件、点数の計算漏れが77件など。1校で計53件のミスが見つかったケースもあった。(記事)
昨年度と今年度の答案を全て点検して、採点ミスによる追加合格者が出た場合、本来合格していた高校に移ることも可能とするよう検討しているとのことです。受験生は特に採点ミスのない、公平な試験となることを望んでいると思います。