東京大学大学院総合文化研究科とNTTデータ経営研究所との共同研究で、面白い研究報告によると記憶処理・言語処理に関係する脳領野の活動では、紙の手帳のほうが電子機器に比べて定量的に高くなる、ということだ。ハイテクなデジタル媒体は紙媒体を凌駕するとは言えず、むしろ、古典的な手帳のような記録媒体や、大学ノートのような思考媒体のほうが学習に向いているケースも多いのである。(記事)
デジタルな学習はメリットが多いように感じますが、大学ノートなど紙を使った学習のほうが記憶に定着しやすいという結果は納得がいくものなのではないでしょうか。