「経営の足元を築くリベラルアーツ」第8回のゲストは、ベストセラーコミック『テルマエ・ロマエ』の作者として知られるヤマザキマリ氏。新型コロナウイルスによるパンデミックが続く中、第7回に続きオンラインでの対談となった。日本では緊急事態宣言が解除され、感染の第1波が収束に向かいつつある新型コロナウイルスだが、世界では6月の時点で感染者数が800万人を超え、感染拡大が続く。自身が暮らすイタリアでも感染爆発が起き、多くの犠牲者を出す結果となったが、ヤマザキ氏は、歴史的に見ても感染症のパンデミックが社会を変えるきっかけとなったケースが多いと指摘する。災厄を奇貨とするためにも、これからの私たちはどうあるべきか、山口氏との対話を通じて探っていく。(記事)
コロナ禍を生きる中で、自分自身の生活を見直したり、新たな変化が生まれる機会も少なくないと思います。パンデミックは多かれ少なかれ悲しく辛い爪痕を残しますが、それを過去として流さず上手く活用できるかどうかはまさに今の私たちの物事への向き合い方に左右されます。過去の歴史も参考に、afterコロナの過ごし方を模索する必要がありそうです。