人員削減、ハラスメント…コロナ禍でSDGsは正念場に

人員削減、ハラスメント…コロナ禍でSDGsは正念場に

すべての人が平和で安心して暮らし続けるための国際目標「SDGs」が試練にさらされている。コロナ禍で貧困・格差は深刻になり、雇用は世界的に悪化している。日本でも弱い立場の人がしわ寄せを受け仕事を失う。ハラスメントの問題も根深い。(記事より)

はじめに、SDGsとは何だろうか。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの頭文字をとったものである。意味は、持続可能な開発目標である。詳しくは、こちら(出典:外務省)。

今回のコロナ禍で、世界経済は大きく後退した。記事にもあるように国際労働機関のライガー事務局長は、今年第2四半期に世界の労働時間が14%失われたとの試算をもとに、フルタイム労働者の換算で4億人分の仕事が消えたと訴えた。このような経済状況だからこそ、SDGsがさらに注視されるのではないだろうか。