3か月間にわたって公演を中止していたウィーンフィルハーモニーは、今月5日、観客を入れてのフルオーケストラでの公演再開に踏み切った。
首里城遺構、一般公開
昨年10月末の火災で正殿が焼失した首里城(那覇市)の地下遺構(世界文化遺産)など有料区域が11日、報道陣に公開された。当初は4月下旬から有料区域を公開予定だったが、新型コロナウイルス禍で延期していた。内閣府沖縄総合事務局などは12日から一般公開し、「見せる復興」を進めていく。
京都芸術大新入生、オンラインで共同制作
京都芸術大新入生、オンライン共同制作 会える日願い、アニメに コロナ終息「ぼくらのみらい」
新型コロナウイルスの感染拡大で対面形式の講義を休止している京都芸術大(旧京都造形芸術大、京都市左京区)の新入生11人が、1本のアニメーション作品「ぼくらのみらい」を全てオンライン上で完成させた。疫病を鎮めるとされる妖怪「アマビエ」に導かれ、新型コロナの終息を願う内容。入学式が中止になり、ネットでしか会ったことがない学生たちが、作品制作への思いを結集させた。 (記事)
1度も現実で顔を合わせず、一回生が「全てリモート」で作りました
“今の状況で何ができるか”考え、少しでもはやく収束することを願い製作しました。
『ぼくらのみらい』
↓続きはこちらhttps://t.co/25yE6AE9E6 @YouTubeより#アマビエチャレンジ #stayhome #コロナに負けるな #おうち時間 pic.twitter.com/1KjqLauaCJ— Ausdruck (@uryu_ausdruck) May 22, 2020
教科書の一部は家庭学習で
新型コロナウイルスによる休校で生じた学習の遅れを取り戻すため、文部科学省は5日、小学6年と中学3年の教科書の内容を精査し、学校の授業で取り扱うべき部分と、家庭学習などで対応できる部分に分け、全国の教育委員会に通知した。グループワークなどを伴う対面授業でなければ難しい学習内容を抽出し、教育課程のうち2割程度を家庭学習でも可能な内容に分類した。
マスクして演奏
演奏はマスク着用、ブラボーは禁止――。新型コロナウイルスの感染拡大で、活動を停止していたオーケストラや音楽ホールが動き出している。公演には「3密」の回避が必須。リスクの軽減と生の音楽を楽しむ文化をどう両立させるのか。立ちはだかる課題を前に、現場の手探りも始まった。(記事)
オンライン就活に不安
来春卒業見込みの大学生らを対象とした企業の採用面接が今月から本格化した。だが、新型コロナウイルスの感染拡大で群馬県内の就職活動も様変わり。学生側も企業側も、オンラインの画面越しにじりじりしている。(記事)
早稲田の商店街にエール
早稲田大学応援部で女性初のリーダーを務めた木暮美季さん(27)が、長引くコロナ禍に苦しむ母校周辺の商店街を応援するプロジェクトを立ちあげた。卒業生向けに、思い出の店への支援金をネットで募る試みで、「学生街の風景を守るため、精いっぱい支援を集めたい」と気合十分だ。(記事)
USJ、3カ月ぶり再開
USJ、3カ月ぶり再開 来場者「ただいまの気持ち」 (日本経済新聞)
ユー・エス・ジェイ(大阪市)は8日、「ユニバーサル・スタジオ・ジャパン」(USJ、大阪市)の営業を再開した。新型コロナウイルスの影響で約3カ月間、臨時休業を続けていた。当初は入場者を年間パスポートを持ち、事前に予約した大阪府民に限る。マスクの着用も必須で、「3密」を避けながらの新しいテーマパークの楽しみ方の模索が始まった。(記事)
『ジャンプ』支える若手作家たち 呪術廻戦、アクタージュ…危機感あった編集部の新人発掘が奏功
『ジャンプ』支える若手作家たち 呪術廻戦、アクタージュ…危機感あった編集部の新人発掘が奏功
『週刊少年ジャンプ』(集英社)で先月、人気絶頂で完結した『鬼滅の刃』。作者の吾峠呼世晴(ごとうげ・こよはる)は、初めての連載でブームを巻き起こした。看板作品が1つ終わった中で「これからのジャンプは大丈夫?」と心配する声もあるが、アニメ放送が控える『呪術廻戦』や、多くの企業コラボや舞台化される『アクタージュ act-age』など、今、若手作家たちによる作品が人気だ。どちらも連載2年で漫画の枠を超える作品になったが、それは編集部が力を入れてきた“新人発掘”の努力の成果でもある。(記事)
出版不況と呼ばれる中、web漫画などの新たな競合先からいい新人を先に見つけなければならないという危機感から新人発掘を始めたそうです。これからはコミックを超えたキャラクターなどを売るコンテンツビジネスの可能性を切り開きたいと考えているそうです。
日本の漫画界をけん引してきた集英社とジャンプがみせる新たな才能に注目です。
「なぜ僕らは働くのか」学校図書館向けを一般書に
「なぜ僕らは働くのか」学校図書館向けを一般書に ベストセラーの裏側 (日本経済新聞)
漫画のストーリーを楽しみながら、仕事の種類や幸せな働き方なども詳しく学べる構成だ。
不安と希望の入り交じったような表情の少年の横顔が印象的な表紙だ。3月に発売された池上彰監修『なぜ僕らは働くのか』(学研プラス)が好調な滑り出しをみせる。累計の発行部数は6月中には16万5千部に達する。(記事)