溺れてる人に「仕事終わったら助けます」と言えますか?

溺れてる人に「仕事終わったら助けます」と言えますか?

「コロナ落ち着いたら行きます」。新型コロナウイルスの影響で経営が厳しい飲食店に対してかけられるそんな言葉に、「溺れてる人に『仕事終わったら助けにきます』って言うのと同じ残酷さを感じる」とツイートした人がいる。「無理してこの時期にお店に行って、と言いたかったわけではない。行けないとわざわざ伝える気遣いが迷惑になることがあると知ってほしかった」と話す投稿主に聞いた。(記事より)

新型コロナウイルスの影響で、多くの飲食店は経営難に陥っている。いくら政府や銀行が給付や融資を行っても、客足が戻らなければ経営は苦しいままである。一日でも早く、もとの日常に戻ることを切に願うばかりである。

人員削減、ハラスメント…コロナ禍でSDGsは正念場に

人員削減、ハラスメント…コロナ禍でSDGsは正念場に

すべての人が平和で安心して暮らし続けるための国際目標「SDGs」が試練にさらされている。コロナ禍で貧困・格差は深刻になり、雇用は世界的に悪化している。日本でも弱い立場の人がしわ寄せを受け仕事を失う。ハラスメントの問題も根深い。(記事より)

はじめに、SDGsとは何だろうか。SDGsとは、Sustainable Development Goalsの頭文字をとったものである。意味は、持続可能な開発目標である。詳しくは、こちら(出典:外務省)。

今回のコロナ禍で、世界経済は大きく後退した。記事にもあるように国際労働機関のライガー事務局長は、今年第2四半期に世界の労働時間が14%失われたとの試算をもとに、フルタイム労働者の換算で4億人分の仕事が消えたと訴えた。このような経済状況だからこそ、SDGsがさらに注視されるのではないだろうか。

駅トイレでAV音声流した疑い ユーチューバー書類送検

駅トイレでAV音声流した疑い ユーチューバー書類送検

駅の多目的トイレの中でひわいな音声を流し、動画を撮影したとして、警視庁は11日、ユーチューバーら2人を東京都迷惑防止条例違反(粗暴行為の禁止)と建造物侵入の容疑で書類送検した。捜査関係者への取材でわかった。(記事より)

これはきっととある人気芸能人の行った行為パロディー企画であろう。このような過激な動画をアップロードすれば、再生数は増加するかもしれない。ユーチューバーにとって、再生数の増加=収入の増加なので過激な動画を撮影する動機は理解できる。しかし、運営にアカウントを停止させられる可能性や今回のように警察に通報されるリスクを考えれば、撮影するのをためらうのではないだろうか。人と異なることをするのは、それなりの覚悟と勇気が必要である。だが、その異なることは人の迷惑になってはいけないのだと私は思う。

京都)響け!莵道高吹奏楽部の集大成 念願の演奏会

京都)響け!莵道高吹奏楽部の集大成 念願の演奏会

新型コロナウイルスの感染拡大で、多くの部活動の大会が中止になった。その一つが吹奏楽のコンクール。京都府宇治市の府立莵道(とどう)高校の吹奏楽部は6日、2度の延期をへて、念願の定期演奏会を開いた。3年生にとって最後の発表の場となった。(本文より)

新型コロナウイルスの影響で、多くのコンクールやイベントなどが中止を余儀なくされた。そんななか、細心の注意を払ってコンクールは行われた。学生にとっては夢のような舞台であっただろう。京都のみならず、他の自治体でも積極的に行ってほしい。学生たちのために。

カット野菜の生産1.7倍に 工場野菜が人気、背景は?

カット野菜の生産1.7倍に 工場野菜が人気、背景は?

新型コロナウイルスの影響で家庭での内食(うちしょく)が増えたことから、カット野菜やもやしなどの工場野菜が注目されている。野菜メーカー「サラダコスモ」(岐阜県中津川市)では、売り上げを1・7倍に伸ばした商品もあるという。電子レンジで簡単に調理できて、食べきりサイズというのが人気の理由らしい。

新型コロナウイルスによる外出自粛は、多くの飲食店経営者を苦境に追い込んだが、一方でカット野菜などは売れ行きがいい。それは、自宅で食事をする回数が格段に増え、調理の手間を省くのに便利だからである。コロナが続き、なかなか外に行けない方も、たまにはお家で料理をしてはいかが?

留学先での性暴力、被害者ら実態調査 不安で頼ったら…

留学先での性暴力、被害者ら実態調査 不安で頼ったら…

希望を抱いて渡航した留学先で、性被害に遭う学生がいる。日本人が加害者という例も少なくない。自らも被害に遭った大学生らが留学生や留学経験者にウェブアンケートをしたところ、500人あまりが回答し、多くの被害経験が寄せられた。大学生らは、新たな被害者を生まないため、留学を予定している学生らに実態を伝えている。(本文より)

現代の日本では、留学はすでに当たり前となっている。大学生のみならず、高校、中学の頃から留学に行く学生もいる。そんな中、まだ環境に慣れていない学生や立場の弱い学生に対し、性暴力に合うケースがある。留学を考えている人は、ぜひこちらの記事を読み、参考にしてほしい。

肉も野菜も、電力も…「何でも供給」小自治体連合の挑戦

肉も野菜も、電力も…「何でも供給」小自治体連合の挑戦

首都圏から遠い市町村が連携して同じ大都市をターゲットにしたり、逆に「近い田舎」を生かして人を呼び込んだり。都会と直結することで地域資源を生かそうとする動きが各地に出ている。(本文より)

少子高齢の進行により、地域の過疎化が進む中、地方は地方なりの戦い方を見つけてきた。地方の特産品を言って、真っ先に思いつくのは肉や魚、野菜などの食べ物であろう。しかし、この記事で紹介されている特産品は、食べ物だけでなく、自然再生エネルギーを用いた電力である。今後の地方の活性化には目が離せない。

厄介者→人気者 水族館でクラゲブーム、展示方法も進化

厄介者→人気者 水族館でクラゲブーム、展示方法も進化

すみだ水族館(墨田区)では、平皿のように広く浅い長径7メートルのクラゲ水槽「ビッグシャーレ」が7月16日にお目見え。アクリルを隔てず、上からクラゲを眺められるのが特徴で、「クラゲ(海月)の由来でもある『海中に浮かぶ月』のような姿を見られる」と同館。「美しく見える展示」も意識し、LEDで色とりどりに照らされながら、同館で生まれた約500匹のミズクラゲがゆらゆらと泳ぐ。(本文より)

最近水族館に行くと、クラゲをメインに展示しているブースが多い。以前は、海の厄介者として扱われていたクラゲですが、水族館では、一躍人気ものになった。かわいい、癒される、幻想的ともてはやされるようになった。ある面では欠点でも、別の面では長所になる。何事も多面的に見るたら、短所も長所に見えてくるのではないだろうか?

塾選びに迷っている…中学生リスナーの悩みに、元塾講師・佐藤二朗の答えは?

塾選びに迷っている…中学生リスナーの悩みに、元塾講師・佐藤二朗の答えは?

俳優の佐藤二朗がパーソナリティをつとめるTOKYO FMの番組「いい部屋ネット presents 佐藤二朗のいい部屋ジロー」。佐藤が「いい部屋ジロー」の“大家”、リスナーは“住人”となり、日ごろの悩みや疑問に答えます。8月8日(土)の放送では、特別企画“逆電スペシャル”と題し、大家・佐藤が住人のみなさまに電話をかけ、質問やお悩み相談に答えました。(本文より)

佐藤二朗さんが塾講師をやっていたとは意外。この記事であげられたリスナーの質問は、どの塾に通うか迷っている人を代表してくれているようなものだ。その質問に対する佐藤さんの返しもまた、塾選びの際、大事にすべきポイントだと思う。どこの塾に通えばいいか迷っている学生に是非読んでほしい。

3人の子の塾代で手取り月52万でも赤字。長男の学費が払えなくなって本末転倒に!?

3人の子の塾代で手取り月52万でも赤字。長男の学費が払えなくなって本末転倒に!?

毎月赤字で、昨年からの1年間で社内預金が100万円減ってしまいました。貯金は社内預金のみでしています。 高校3年生、高校1年生、中学2年生の子どもがおり、高校進学、大学進学も目前なのですが、進学資金が不足していることが気になっています。 共働き夫婦なので、世帯収入は額面で1000万円を超えています。子どもの塾代などでお金がかかる時期ではあるのですが、他のご家庭と同じようにしているだけなので、やむを得ないと思います。ですが収入からいうと、もっと貯金ができていても良いのではないかとも思っています。(本文より)

世帯収入1000万超えにも関わらず、子どもの養育費や学習費で毎月赤字になっているとは、衝撃的な記事です。親が自分を育てるのに、いくら使ってくれているのか、学生だけでなく今一度計算してみるのはどうだろうか。