大学生、ピンチをチャンスに 特技生かしオンライン指導

大学生、ピンチをチャンスに 特技生かしオンライン指導(日本経済新聞)

新型コロナウイルスが大学生の生活にも大きな影響を与えている。飲食店などの休業でアルバイトの機会が減少、また自粛生活で活動の場が限られる。そんな中、特技を生かし活路を見いだす大学生がいる。(記事)

大学生を中心に、英語レッスンやピアノレッスンなどの領域でオンライン講師を始めた方々がいるようです。

習い事もオンライン化が進んでおり新しい分野に挑戦してみてはいかかですか?

3人に1人が学習遅れに不安、休校で格差拡大も―18歳意識調査

3人に1人が学習遅れに不安、休校で格差拡大も―18歳意識調査(Yahooニュース)

新型コロナウイルスの感染拡大に伴う休校の長期化を受け、5月下旬、日本財団は「学校教育と9月入学」をテーマに26回目の18歳意識調査を実施し、結果の速報版を発表しました。(記事)

調査の結果、学習の遅れに対する不安が最も高く表れており、オンライン授業の増加等が求められていることが統計調査により示されています。

学習への不安は皆が持っているものです。皆さんもどんどん相談しましょう。

 

有休申請に「最低だな」 コロナ離職を決断した父親たち

有休申請に「最低だな」 コロナ離職を決断した父親たち(朝日新聞)

新型コロナウイルスの感染拡大を受け、在宅勤務などをとり入れる企業がある一方、従来と変わらぬ働き方を求められた人が「コロナ離職」するケースもありました。21日は父の日。コロナ禍で見えた働き方と家庭の課題について、父親の視点を通じて2回の連載で考えます。(丹治翔、高橋健次郎)(記事)

中小企業で働く子持ちの男性が、コロナ禍を機に職場環境への不満が爆発し、離職が多発しています。金具工場で有給申請を拒否された男性、子育て休暇が取れなかった介護事業者の男性、在宅勤務や時短勤務に対応してくれないブラックな職場に不満が爆発し退職した男性などが述べられています。特に中小企業で、「有休を取らないのがよい働き方」という価値観の問題、余剰人員不足という問題などが指摘されています。

コロナを機に自分の生活を見直す機会が増えました。皆さんも自分の生活を見直し、この話題に関連して、自分の将来の幸せな働き方を考えてみましょう。

9月入学論、共通テスト「改造」…翻弄され続けた受験生

9月入学論、共通テスト「改造」…翻弄され続けた受験生(朝日新聞)

今年度に実施される大学入試の日程が、ようやく決まった。(記事)

大学入学試験に関するこれまでの決定事項と議論の流れ、それに対する教育現場の悩みなどをまとめた記事です。

文部科学省は、大学入学共通テストを2つの日程から選択し受験可能にし、入試問題の範囲、縮小を全国の大学に要請しました。

高校側は、概ね好意的に見つつも、実際に第2日程を利用する生徒は少ないこと、共通試験を後ろ倒しにすれば大学個別試験の対策時間が取れないこと、科目や試験範囲に関する大学の個別試験の混乱などを心配していました。また、文科省の指摘に対し、大学の学問と試験選抜の自由を指摘する意見も。

大学側からは、第2日程の設定に伴い、大学入学共通テストの成績提供が予定より1週間程度遅れることに対する懸念が述べられています。入試日程そのものや、難関大でいわゆる「足切り」などのために行う「2段階選抜」などの運営が成績提供の遅れで厳しくなるといわれています。大学は要項が求める個別試験の出題範囲の「配慮」に苦戦しているそうです。またコロナ患者への配慮も検討中だそうです。

「9月入学」の検討や高校団体・大学側との調整により決定に時間がかかっているそうです。高校側は当初は試験全体の1か月程度の延期を要求していました。

また、大学入学共通テストの第1日程と第2日程の難易度をどこまでそろえられるかが課題です。大学側の選抜にも日程による難易度の差は問題となります。

現場の教育の遅れを心配する高校側と9月入学がなくなり普段通り試験を運営しなければならない大学側との「綱引き」があるのでしょう。試験会場の過密化の回避やどうしても遅れてしまう地域の学校に配慮した結果、2つの日程の試験となったのでしょう。受験者ごと・高校ごとの事情、個別の大学側の事情に即し、受験者・大学・高校それぞれが2つの日程どちらを選ぶのか、そしてその基準は何か、今後議論されるでしょう。基本的には同集団内で行う競争・選抜試験であり、公平性を保つことが重要でその点の配慮は今後もなされるでしょう。しかし、何らかの教育行政側の不手際のリスクや家庭学習に依存する教育現場の問題など今年の受験生が負う不利益は必ずあるので覚悟し、少しでも情報を集めることを行ってください。

最後に日程を朝日新聞から転載しておきます。

https://digital.asahi.com/articles/photo/AS20200619005931.html

 

「美術館女子」企画、透けた意識 若い女性は無知なのか

「美術館女子」企画、透けた意識 若い女性は無知なのか(朝日新聞)

「美術館女子」とうたい、美術作品を背景にアイドルの女性を撮影した企画がネット上で議論を呼んだ。なぜだろうか。(記事)

美術館に行かない「無知」の象徴として若いアイドルを起用したのではないかと批判されています。ここには女性は無知で「みられる側」であるというような旧態依然としたジェンダー意識が表れている指摘されています。マスメディア業界はジェンダーバランスを欠いているとの批判も。「インスタ映え」に対する批判もありました。ただ、美術館側にも、自分たちが芸術を見せる側だという傲慢があり、美術体験とは観客が感動を超えた先に「何か」を生み出すものであるという指摘もありました。

皆さんも、日常に表現されているあらゆるメディア内に潜むジェンダーの問題を意識してみましょう。また、美術館などに足をはこび、自分自身の美術体験を追求していきましょう。

オンライン授業 不登校の生徒への思わぬメリット

オンライン授業、不登校の生徒も参加 思わぬメリット

コロナ禍による長期休校で、オンラインを使った教育を模索する動きが広がった。普及はまだ一部の学校に限られるが、時間や場所に縛られない新しい学び方が、学校での一斉授業になじめなかった子どもたちにも光をもたらしている。・・・(本文)

これまでは日常であった一斉授業が無くなり、オンライン授業や分散登校などが主流となる今、それにより授業を受けるハードルが下がり、勉強することに積極的になれる生徒が一定数いるようです。教育する側も受ける側も多くの変化に戸惑い、ようやく慣れてきた頃。十人十色の生徒たちにとってより良い方法で授業を進めていける方法を模索する必要がありそうです。

コロナ契機に変わる住まい 「働きやすさ」重視

コロナ契機に変わる住まい 働きやすさ、優先事項に

新型コロナウイルスの感染拡大をきっかけに広がった在宅勤務。働く人たちにとって「ウィズコロナ」の新たな生活様式は、子どもと過ごす時間が増えるといった利点も少なからずあった。テレワークが定着すれば、自宅で働くことを前提にした家づくりが普及し、出社回数が減ったことで住まい選びの基準が変わる可能性がある。・・・(本文)

コロナの影響を受け、リモートワークが日常化した新しい時代が始まっています。それに合わせて、個人の生活形式や家での過ごし方にも大きな変化が起きています。プライベートな時間を過ごす為の場所から、仕事と生活を共存させる場所へと変わり行く今、改めて住まいを見直す機会となりそうです。

初めてのオンライン試験 開成高校の試み

初めてのオンライン定期試験 開成の教員が気付いたこと

定期試験もオンラインで――。新型コロナウイルスによる長期休校で、首都圏の多くの学校が授業時数の確保や評価に悩む中、首都圏の一部の中学、高校では、「オンライン中間試験」が行われた。どんな方法なのか。試験の在り方も問われ始めた・・・(本文)

オンライン授業が実施される今、定期試験の日程をずらす学校が多い中で、開成高校ではグループディスカッションを通したzoomによるオンライン試験が実施されているようです。オンラインなどを活用し、これからはwithコロナ時代に即した教育方法が求められます。

来年の大学入学共通テスト 2つの日程設定

来年の大学入学共通テスト 高3は2つの日程から選択し受験可に

来年の大学入学共通テストについて文部科学省は、新型コロナウイルスに伴う臨時休校の影響も考慮し、2つの日程を設定し、高校3年生が、いずれかの日程を選択して受験できるようにすることを決めました。…(本文)。

新型コロナウイルスによる学校の休校によって、受験生は入試に対して不安を抱いていたことでしょう。今後の予定も不透明な部分が多いので、最新の情報を確認するようにしましょう。

熱中症と新型コロナウイルス感染対策

教室でマスク外せる?「苦しいけど我慢」を文科省も懸念 学校向けマニュアルを改訂

学校で一日中マスクをする児童生徒の熱中症リスクが高まっています。換気のため窓を開けた教室は冷房を付けても暑くなります。文部科学省も学校向けマニュアルを改訂し、「暑さで息苦しい時など本人の判断でマスクを外せるように」「熱中症リスクが高い場合、距離確保などが難しくても熱中症対応を優先」と柔軟な対応を教育委員会や学校に求めました。改訂でどう変わったのでしょうか。文科省健康教育・食育課に聞きました。【尾崎修二】・・・(本文)

学校が始まり、学校ではマスクを着用しなければならないように感じることも多くあると思います。新型コロナウイルス感染に恐れる一方で、これからの時期には熱中症にも注意しなければなりません。十分な距離を取れている場合や暑苦しいと感じた場合はマスクを外し、公共機関ではマスクを着用するといった判断が必要になってくると思われます。