「こういう時こそ学生と協力を」 教員・学生に聞く授業のオンライン化

「こういう時こそ学生と協力を」 教員・学生に聞く授業のオンライン化(東大新聞ONLINE)

東京大学は2020年度の授業のほとんどをオンライン化しました。日本国内の大学で最も授業のオンライン化がスムーズにできた事例のひとつが東京大学の事例だと森本は思います。

とはいえ大学教育のオンライン化には様々な問題があります。

記事を読んで教育のオンライン化について理解を深めてみましょう。

吹奏楽部員に舞台を…思い出演奏会、楽器店主が奔走

吹奏楽部員に舞台を…思い出演奏会、楽器店主が奔走(朝日新聞)

【岡山】コロナ禍で高校の吹奏楽部員は公演の機会を次々と失った。1年の最後に、そんな部員らに晴れの舞台をプレゼントしようと倉敷市の楽器店主が奔走。20日、9校が集い、「全力吹奏楽部思い出演奏会」と題したイベントを倉敷市で開く。

児童生徒タブレット1人1台、高浜市で完了 愛知

児童生徒タブレット1人1台、高浜市で完了 愛知(朝日新聞)

国が小中学生1人に1台のパソコンやタブレット端末の配備を進める中、愛知県高浜市は9月までに市内の全小中学生にタブレット端末の配布を終えた。全教室に設置した電子黒板とともにネット環境が整い、オンライン授業が始まった。市教委は、新型コロナウイルス感染症の拡大などで休校となっても対応できる、と期待している。

大学のオンライン入試、通信環境が合否を左右? 自宅や高校会場に不安の声も

大学のオンライン入試、通信環境が合否を左右? 自宅や高校会場に不安の声も(朝日新聞Edua)

出願の始まった大学入試の総合型選抜(旧AO入試)や、11月に始まる学校推薦型選抜(旧推薦入試)で、オンライン入試を実施する大学が相次いでいます。新型コロナウイルスの感染防止というメリットがある一方で、高校現場からは、自宅や高校が試験会場になることによる通信環境の不安や、公平性への疑問の声も上がっています。

オンライン入試、突然の自粛方針 東京の私立中高戸惑い

オンライン入試、突然の自粛方針 東京の私立中高戸惑い(朝日新聞)

 「在宅のオンライン入試は自粛すべきである」――。東京私立中学高校協会が、そんな方針を出した。公平性の担保が難しいことなどが理由だが、周辺の県では各学校の判断に任せる。コロナ禍の対策としてオンライン入試を準備していた私立中高は、対応に追われている。(記事)

中・高のオンライン入試の是非を問う記事です。東京都としては、公平・公正性の担保の観点と東京都に約400もの学校が密集しているという状況があり一定程度の基準の必要性があるとの判断したそうです。持病を持つ生徒など、感染リスクの高い受験生の救済という観点から、オンライン受験を考えていたにもかかわらず、入試内容の修正を余儀なくされた都内の学校もあるそうです。千葉県や埼玉県など、周辺の県では原則「各校判断」であり、神奈川県や仙台市では、方針には法的拘束力はないとしてオンライン入試に踏み切る学校もあります。

状況判断は時期尚早であり、今後も変わる可能性はあるとされています。受験生の皆さんは特に受験情報に注意し、不利益を被らないように準備しましょう。

共通テストの要項公表

共通テストの要項公表 「第2日程」は高3生が希望可能
来年1月に行われる大学入学共通テストの実施要項を、大学入試センターが30日公表した。コロナ禍による学習遅れに対応するために設けた「第2日程」(1月30、31日)は、高3生が希望し校長が認めた場合に選択できる。「第1日程」(同16、17日)の受験生も含めた大学への成績提供は、予定より約1週間遅い2月8日以降になる。(記事)

受験生は要チェックです。

大学スポーツ推薦どうなる?

京都)大学スポーツ推薦どうなる? 全国大会中止相次ぎ
同志社大(京都市上京区)に有望なスポーツ選手が集まる原動力になってきたスポーツ推薦入試が、新型コロナウイルスの影響で揺れている。このままでは「ほとんど誰も受験できない」。担当者はそう危ぶんでいるのだ。いったい何が起きているのか。(記事)

コロナウイルスの影響が様々な人の進路に及んできています。今年が人生の節目になる人は厳しい戦いが強いられそうです。

「出題範囲の配慮はしない」 国立大学協会

「出題範囲の配慮はしない」 国立大学協会が方針の素案
コロナ禍で学習に遅れが出た生徒らへの配慮として、文部科学省が各大学に個別試験の出題範囲を例年より絞るよう求めたことを受け、対応を協議している国立大学協会が「出題範囲の配慮はしない」とする方針の素案を作ったことが29日、わかった。現在、各国立大に意見を聞いており、7月の早い段階で方向性を出すことを目指す。(本文)

大学入試では出題範囲の調整は行われない方針だそうです。受験生には、社会の変化に心を乱されず自分のペースで勉強していって欲しいです。

都立学校29日全面再開

都立学校29日全面再開 消毒や掃除…教員の負担重く
新型コロナウイルスの感染拡大で登校時間や生徒数を制限する分散登校が続いていた東京都立学校が29日、全面的に再開した。学校運営ガイドラインはあるが、消毒作業や部活動の実施など運用は各校の判断次第で教員の負担も重い。都内の新規感染者数が1日50~60人前後で推移する中、手探りのスタートとなる。(本文)

都立高校が授業を全面的に再開しました。感染リスクにどう向き合っていくかについて、教育の現場は試されることになるでしょうね……

模擬国連オンライン開催へ

高校生、「公式」の背中押す 模擬国連オンライン開催へ
高校生が本物の外交官さながらに議論を繰り広げる「模擬国連」の全国大会が今夏、コロナ禍の影響で見送りになった。代わりに決まったのが来年1月、初めてのオンライン開催だ。それに先行する形で、ウェブ会議システム「Zoom(ズーム)」を使った生徒の自主活動が次々と生まれている。大会運営に関わる教員は「ITを駆使して、あっという間に実現した高校生たちの行動力はすごい」と驚く。(本文)

若者を中心にオンラインでイベントを行う動きが加速してます。彼らがポストコロナ時代のスタンダードを作ってくれることを期待しております。