Sumika. さんはサックス奏者です。現在はフランスの音大に留学中。YouTubeでたくさんのサックス演奏動画を公開しています。機会があったら、ぜひSumika. さんの演奏会に出席して、その演奏を生で聴いてください。
お家で楽しめる音楽コンテンツ①
まらしぃさんです。ピアノを弾きます。ピンクの手の長いおさるさんのぬいぐるみがトレードマークで、自室(ベットの真横)に置いた電子ピアノでたくさんの曲を楽しく美しく演奏してくださいます。
首都圏教育委員会の休校に係る対応
https://www.nikkei.com/article/DGXMZO58658900Q0A430C2L83000/
東京都 5月末まで休校を延長する方向で調整
埼玉県さいたま市 5月31日まで休校
神奈川県 「5月末まで再開は難しい」(黒岩知事)
横浜市 5月8日まで休校、5月11日以降は緊急事態宣言の動向や県の方針を追随する。
千葉県 5月末まで休校を延長する方向で調整
千葉市 5月17日まで休校、それ以降は緊急事態宣言の動向を追随する。
山梨県 5月24日まで休校。
東京都世田谷区は30日、区立小中学校の休校を5月31日まで延長すると発表した。休校による授業時間の不足を補うため、9月以降の土曜授業の増加、夏休み期間中の授業実施などを検討する。都内最大の人口を抱える同区の判断はほかの自治体の動向にも影響しそうだ。
世田谷区は区立小の5、6年生と区立中学生を対象に、ネットによる学習支援を進める方向で検討中だ。都は都内区市町村によるオンライン教育の推進へ、学習支援ソフトの活用やモバイルルーターの通信費などへの補助を進める。
休校中に教科書の内容の動画をネットなどで配信している横浜市は20年度内に市立学校の児童・生徒向けにタブレット端末を配備することを決めた。当初は数年間かけて用意する予定だったが、前倒しする。
授業のオンライン化(他校の動静)
どうする授業のオンライン化 開成や灘の校長に聞いた(NIKKEI STYLE)
開成中学校・高校
他の進学校に先駆けてビデオ会議サービス「ZOOM」を活用したオンライン授業を始めた。校長は「4月早々から先生方がビデオ教材などを使い、工夫しながらやっています。まだ集中力が持続しない生徒がいたり、生徒同士でわいわい話し合いづらい面もありますが、教師の声も通りやすく、黒板もよく見えると、おおむね好評です。ただ体育や芸術、実験が必要な授業はさすがに難しいです」と話す。
灘中学校・高校
インターネットを活用した授業の準備に取り組んでいる。「既にユーチューブを使い、3、4人の先生が英語などのコンテンツを生徒向けに提供している」と校長は話す。ただ、リアルタイムの双方向オンライン授業をスタートするためには生徒側の自宅のネット環境が整っている必要があり、4月は準備段階だ。
桜蔭中学校・高校
休校対策として4月からネットを使った課題の配信や回答などを進める。教頭は「まだ本格的なオンライン授業というわけではないが、ネットで教師と生徒でやりとりできる環境は構築している。ただうちはやはりリアルの授業を大事にしたい」と話す。桜蔭の特徴は教室の3枚の黒板を同時に使う授業。休み時間中に宿題の数学などの数式や解答を3枚の黒板にびっしり書き込み、授業が始まるとすぐにその解説から始まる。「真面目でコツコツ積み上げてゆくのが桜蔭生。早く通常授業を再開したい」という。
渋谷教育学園幕張中学高校
「とりあえず段ボール1個分の課題を送っておきました」。オンライン授業の対応も急ぐ一方で、「こんな時は慌てず騒がす、自分はどう学び、生きるのか、休校期間中にじっくり考えてほしい」と校訓として同校がかかげる「自調自考」を生徒たちに促す。
都立日比谷高校
民間企業のクラウド教育サービスとYouTubeなどを利用しながらオンライン授業を構築した。校長は自ら教壇に立ってオンラインで物理を教える。ただし民間企業のクラウド教育サービスには4月上旬に不具合が目立った。
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休校期間中の注意について(受験学年対象ver.)
この記事では休校期間中の注意点について、特に受験学年にあたることをまとめました。以下の通りです。
② 受験学年に言えること
②A 入試制度が変化するかも知れない。
②B 塾・予備校のカリキュラムが例年通りに進まない。
②C 英語検定試験や模擬試験の開催予定が変わるかも知れない。
全て憶測がですが、可能性として考えなくてはならないことだと思います。以下、上記3点について個別に説明いたします。
①A 入試制度が変化するかも知れない。
入試は各学校・大学などによって実施されます。そのため学校・大学の行事予定や学事歴が変わると、入試の予定も変わる可能性があります。また入試では、受験資格として各学校での教育課程の修了や一定の成績評価が必要な場合があります。
2020年4月から2020年度の学校教育は予定に基づいて充分に行われているとは言えません。
これが入試に何らかの影響を及ぼす可能性があり、各学校・大学などが公表する情報に注意する必要があります。
①B 塾・予備校のカリキュラムが例年通りに進まない。
塾・予備校も予定していたカリキュラムを満足に進められていません。
従来、受験生の多くは夏休みに塾・予備校の授業をたくさん受講していました。その受講やその他での自習が受験生の長い学習時間を保証する仕組みになっていたのです。
予断ですが2020年の「夏休み」は短くなりそうですね。4月から学校の授業が行えていません。7月下旬から8月にかけて、その分の授業実施が必要になる公算が大きいのです。
実際にそうなるとしましょう。塾・予備校での受験勉強は私的なものです。入試では受験資格として公教育の修了か、それと同等の認定が必要なのですから、学校に通う以上、7月下旬から8月にかけての学校の授業を受講しないわけにはいきません。「夏休み」に長時間の授業受講を前提とした塾・予備校のカリキュラムは変更を余儀なくされるでしょう。
①C 英語検定試験や模擬試験の開催予定が変わるかも知れない。
既に民間の検定試験、模擬試験の開催中止、予定変更が起きています。入試には民間の検定試験成績を利用する制度がありますが、その入試制度には当然、影響が出ますね。また模擬試験の実施も先行きが不透明です。従来、模擬試験は会場での一斉受験を前提としていました。それが難しいので、従来とは異なる仕組みが要ります。ただし、在宅受験で実施される模擬試験の成績がどれくらい信頼できるものなのか、不明な部分が多いと言えます。
以上です。
いかがでしょうか。2020年度の学校・大学の行事予定・学事予定が大幅に変わるので、2021年4月の入学に係る入試にも大きな変化が出るのは間違いなさそうです。この変化は誰も経験したことがないものです。そういった事態に際しては、確実な情報から始めて客観的かつ主体的に考える知的習慣が重要です。私たちは協力する必要があるでしょう。
休校期間中の注意について(全学年対象ver.)
この記事では休校期間中の注意点について、全学年にあたることをまとめました。以下の通りです。
① 全学年に言えること
①A 学校がある普段の時期より学力格差がひろがる。
①B 学校の授業進度が遅くなる。
①C 学校が保障していた教科学習以外の機会がなくなる。
上記3点について個別に説明いたします。
①A 学校がある普段の時期より学力格差がひろがる。
そもそも学校が休みの期間が児童・生徒の間で学力格差がひろがります。学校が保障していた学習機会がなくなるためです。学校が休みでも学べる児童・生徒とそうでない児童・生徒の間で学力の格差が拡大します。
それに加えて、今回の新型コロナウィルス感染症拡大予防においては、いわゆる「密接・密集・密閉」の各環境を避けることが重要であるため、児童・生徒と教員が学校の教室でいっしょに学習することが実質、不可能です。同様のことが学習塾・予備校にも言えます。いくつかの自治体では学校が休みの期間にインターネットやコンピューターを利用した授業の準備・実施を決定または検討しているようですが、そういった授業での学びにはインターネットやコンピューターを適切に利用する技術が要ります。そのため、そういった技術の有無により、児童・生徒の学びの程度には差が出てしまいます。
実際に学校が休みになって、子供が勉強していない様子が気になるとか、映像授業が用意されても子供が充分にそれを利用しないので困るとかいった悩みはご家庭で見られるのではないでしょうか。
①B 学校の授業進度が遅くなる。
昨年度末・本年度初の休校で、学校の授業で学べるはずだった内容が学べていない児童・生徒が多くいます。
家庭など、学校以外で学習する習慣や能力がある児童・生徒は、さまざまな教材やコンテンツを利用して休校中にも新しいことがらについて学ぶことができるでしょう。しかし、そういった児童・生徒ばかりではありません。
また、学校の教室で他の児童・生徒といっしょに学ぶことで初めてわかることも多いのです。そういった学びを休校中にすることはできません。
学校が再開してから、それらの学習を補う予定が各学校で組み立てられていることだろうと推察されますが、どの学校の教職員もこれまでに経験したことがないスケジュールで組み立てられる予定なので、実際にその通りに進むかどうか、不安が多いと言えるでしょう。
①C 学校が保障していた教科学習以外の機会がなくなる。
学校が保障していたのは教科学習だけではありません。
給食や運動会・遠足・修学旅行などの行事、部活動などの機会や経験が児童と生徒に与えられていました。
休校によって、これらの機会や経験が失われて困っているという方は実に多いと思います。
以上です。
いかがでしょうか。学校は社会的に重要です。休校によって失われる学校の役割は社会的に補われるべきでしょう。文部科学省や各教育委員会といった教育行政はこれについて重大な責任を負っていますが、行政の施策を待つだけでなく、民間レベルでできることを考えて実際に行っていく必要もあると私たちは考えています。
休講期間中の課題・小テストについて
休校期間中の課題・小テストは学校から一任されました。講師の判断により任意の形式で行って良いとのことです。
以下のように休校期間中の課題・小テストを課します。
① 各授業のノートテイク結果を提出(平日各月曜日・火曜日)
② Google Classroomの日語総合クラスで示される新聞記事を筆写、要約する。(平日各水曜日・木曜日・金曜日)
①の課題成果を従来の作業検査で確認される学習的活動と見なし、②の課題を学校が「正式の授業」実施において求める課題・小テストの実施結果と見なします。
それぞれがみなさんの平常点に関係します。
詳細は各授業やクラスでの指示で確かめてください。
以上です。
授業進度(古典)
学校施設を利用した授業ができない期間、古典(古文・漢文)については、希望者に対して補講を実施します。
補講は各平日月曜日・火曜日15時から16時半の時間に行われる講座とは別の時間に実施されます。
希望者は、家長にその旨について相談して許可を得て、LINEグループ「日語総合」にて、意思表明をしてください。
なお、本講座を受講しない場合に学校の「正式の授業」における平常点が減点されるということはありません。本講座を受講した場合に学校の「正式の授業」における平常点が加点されるということはありません。
また、学校施設を利用した授業が再開されるまで、高1日語総合の定期試験では古典の領域から出題をしません。
よろしくお願いいたします。